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1969年のジャズ、選曲リスト

 投稿者:後藤雅洋  投稿日:2019年 4月25日(木)10時18分41秒
  話題となった村井康司さんによる『1969年のジャズ』、選曲リストを個人ブログにアップいたしました。

ご一読ください。


                              後藤雅洋



 
 

「ズレ」の理由

 投稿者:後藤雅洋  投稿日:2019年 4月23日(火)09時20分7秒
  「ズレ」の理由の一つは、リリース日が日本では無いことかもしれませんね。というのも、当時新譜を求めヤマハ渋谷店始めあちこちのレコード店を駆け巡ったものですが、入荷する種類、点数が極めて限られており、また、アメリカで発売されてから日本のレコード店店頭に並ぶまで、相当の時間を要したものです。

ですから、村井さんが選ばれたアルバムがそもそも1969年には日本に入っていない、あるいは入っていてもごく少数であった、ということが十分考えられるのです。

また、前衛的アルバムは当時極めて先鋭的だった「DIG」でさえ、「お客を選ぶ」ということでわざわざ別枠の「ニュー・ジャズ・ディ」でしたか、を設けていたようです。

とは言え、ジョン・コルトレーンのアルバムは後期のかなり強烈な演奏でも、あちこちのジャズ喫茶で定番的にかかっていました。その反面、エレクトリック・マイルスはそうしたものを積極的に評価した野口伊織さんのお店ぐらいでしか耳にしたことは無く、また、一般的評価も今では想像出来ないぐらい低かったのです。

その証拠に、中古盤売り場には2枚組マイルスなどが山になっていましたね。


もちろんこうした状況は日本だけの独自性でしょうが、それがその後のジャズファンを育てたということは否定できないようです。

ひとつ言えるのは、音楽シーンを形成するのはミュージシャンの音楽性だけではなく、流通や音楽媒体を含めた、ある意味で商業的プロセスが大きく関与しているということですね。

ともあれ、村井さんによる来年の1970年特集、大いに楽しみです。
 

1969年のジャズ

 投稿者:村井康司  投稿日:2019年 4月22日(月)10時45分41秒
  20日の「1969年のジャズを聴く」にいらしてくださった皆様、ありがとうございました。
また、後藤さんのご指摘は興味深く拝読しました。
「レコード・コレクターズ」5月号での選盤基準は、他ジャンルと同一で「1969年にリリースされた作品」です。リリース日は日本ジャズ以外は日本におけるものではなく、原盤が出た日(今回はアメリカ、イギリス、フランス)です。
ですので、69年録音でも70年以降にリリースされた作品は含まれていません。『ビッチェス・ブリュー』やショーターの『スーパー・ノヴァ』がそれに該当します。
昨年の同誌5月号で「1968年のジャズ」16作品を選んだときにも思いましたが、1年単位だと「誰でも知っている名盤」ばかりが揃うわけではなく、意外と地味に見えるのが興味深いです。
もちろん、私の好みや「現代からみた意義」を考慮してのセレクションですので、何でこれが入らないのか? というご意見もおありかと思います。
来年は「1970年のジャズ」特集をやりたいと思っております。よろしくお願いします!
 

10連休中・臨時営業のおしらせ

 投稿者:後藤雅洋  投稿日:2019年 4月22日(月)07時01分24秒
  【10連休中・臨時営業のおしらせ】


5月の10連休中、下記の予定で営業時間を短縮し、臨時営業いたします。通常通り18:00までは会話をお断りしているので、大音量でジャズに浸りたいけど昼間は勤めがあって行けなかったという方も、この機会にぜひお越しください。



4月30日(火曜日)
5月1日 (水曜日)   14:00~23:00 (22:30 L.O.) 営業
5月2日 (木曜日)


なお、従来通り、下記の休日・祝日・振替休日は休業いたします。


4月29日(昭和の日)
5月3日 (憲法記念日)    休業
5月6日 (振替休日)



                   ジャズ喫茶 いーぐる




 

RE: 「実感」と「事実」

 投稿者:林建紀  投稿日:2019年 4月21日(日)09時44分48秒
  同感です。1969年は大学に進みジャズにどっぷりつかるようになった年でした。記憶に照らして3分の1も重ならなかったです。同年にボクが聴いたのは近畿・四国・九州のジャズ喫茶でメインは学生街の京都でしたから、地域差もあるでしょうね。記憶が確かなのはマイルス『四部作』『フォー&モア』、トレーン『アセンション』『クル・セ・ママ』、シェップ『ヤスミナ』、ファラオ『カルマ』、『お城のエヴァンス』、ハービー『処女航海』、チック『ナウ・ヒー』あたりですね。  

「実感」と「事実」

 投稿者:後藤雅洋  投稿日:2019年 4月21日(日)08時23分17秒
  村井さんの講演、歴史的事実と「実感」の違いがたいへん面白いと感じました。つまり、私は1969年当時ジャズ喫茶を始めたばかりなので当然新譜を購入し、また、「ジャズ素人」でもあったので、「DIG」など他の先輩ジャズ喫茶さんを多数探訪したのですが、そうした現場での「実感」と、実際にこの年にリリースされたアルバムがズレ過ぎているのですね。

後で村井さんから16曲のリストが公開されると思いますが、当時ジャズ喫茶でよくかかっていたアルバムはその半分にも満たないのです!

ちなみに当時はジャズ情報が極めて少なかったので、ジャズ喫茶でかからないということは大半のジャズファンの耳に届いていないとほぼ同義だったのですね。

しかし、その「ほとんど聴かれていなかったアルバム」が詰まらないというわけでは無く、「今聴くと面白い」ものや、ニーナ・シモンなど明らかに現代ジャズに影響を与えている作品が数多く含まれていたのです。

こうした現象をどう捉えるべきか。おそらくは限られた数のアルバムが「口コミ」あるいはDJ経由で次世代のファン、ミュージシャンへと流通し、後世に「影響」を与えたのではないかと想像されるのですが、そのことを裏返すと、今私たちが「実感」している「シーン」自体が「事実の一面」でしかないことがよくわかります。また、アメリカと日本の文化的距離も当然前提としてあるのでしょう。


おおしまさんの「エリントン体験」、そして「スピーカー体験」は、私たちにいつでも「驚きのタネ」が用意されているということの良い例ですよね。出来合いの「実感」に留まることなく常にアンテナを全方向に向けるよう、私も自然体を目指します。


 

エリントン

 投稿者:おおしまゆたかメール  投稿日:2019年 4月20日(土)10時51分35秒
   今日は行けないので、リストを楽しみにします。ぼくでも聴いてる1969年のジャズといえば Bitches Brew です。ぼくの中ではジャズに近いザッパの『ホット・ラッツ』とビーフハートの『トラウト・マスク・レプリカ』もこの年。そうそう、それとブリテンの伝統音楽をジャズの文脈で解釈したペンタングルの最高傑作 Basket Of Light もこの年です。これを根っからのジャズ・ファンの方がどう聴かれるか、いちど訊ねてみたいものであります。グレイトフル・デッドはバンドにとってもファンにとっても決定的に重要な Live/Dead の年です。

 ぼくは当時中3でクラシックに狂ってました。レコードなんか買えませんでしたから、もっぱらNHK-FM。安田講堂は最後のところをテレビ中継で見てました。

 ところで、昨日、ちょっと大変なものを聴いてしまいました。大変なものは二つあって、一つは、エリントンがマヘリア・ジャクソンを招いて録音した1958年の Black, Brown & Beige。ぼくは存在すら知らず、いきなり聴かされてのけぞりました。聴いたのは後で出たコンプリート版の別テイクで、フル・バンドのものとジャクソンのアカペラ。楽曲や演奏がすばらしいのはもちろんですが、録音の良さに驚きました。エリントンもジャクソンも、どうも今ひとつなじめなかったんですが、これで蒙を啓かれました。

 もう一つの大変なものは、スピーカーです。その試聴にメーカーの試聴室にでかけたんですが、そこで試聴用に大編成のものをお願いしたら、エリントンのこれが出てきたわけです。10cm ウーファーとドーム・トゥイータの2ウェイで高さ30センチほどの小型ブックシェルフですが、スタジオのサイズもわかるし、何より、ミュージシャンたちが目の前に等身大でいます。レイ・ナンスのヴァイオリンの弦の艶かしさにはぞぞぞと背筋に戦慄が走りました。

 ここ10年ほどは家ではヘッドフォンばかりで聴いてましたが、実にひさしぶりにこれならスピーカーで聴きたいと思いました。大昔使っていたマグネパンの M2.5R という、高さ6フィートの2ウェイを思いだしました。

 オーディオにご興味あれば、ぜひ試聴を薦めます。メーカーをやっている個人の自宅の一角ですけど、かえってユーザーの環境に近いとも言えます。
http://ac-audio.org/index.html

 ほとんど直販だけで、雑誌とかオーディオ・サイトには出てません。ちなみに、宣伝費とかはもらってませんです、はい。

 1969年のエリントンはちょうど古希で、70歳記念コンサートが出ていますね。今日はかかるのかな。
 

1969年のジャズ

 投稿者:後藤雅洋  投稿日:2019年 4月20日(土)07時07分7秒
編集済
  今日は村井さんによる講演『1969年のジャズを聴く』が「いーぐる」で開かれます。

1969年は私がジャズ喫茶を始めて2年目に当たり、当時のことはよく覚えています。「1969年のジャズ」については村井さんが詳しくお話ししてくれるかと思いますが、それが聴かれた当時の日本の状況について、ちょっとした予備知識があると、より本日の講演が興味深くなるのではと思います。

この年は前年の「新宿騒乱事件」を引き継ぐ大事件「東大安田講堂の攻防戦」が年初から繰り広げられていました。当時のこうした混乱した社会情勢は、今の方々には想像もつかないかと思われます。

ひとつだけ私自身が見聞した象徴的出来事を挙げれば、まだ道幅が現在の半分で都電が走っていた四谷見附交差点が押し倒され火を付けられた自動車で封鎖され、今と同じ位置にあった旧交番が、現在ケンタッキー・フライド・チキンのある対角線から学生の投げる火炎瓶の攻撃にさらされていたのです!

まるでパリの騒乱のような信じられない光景が「いーぐる」の目の前で繰り広げられていたのですね。「1969年のジャズ」はこうした社会状況のもと、当時は学生が大半を占めたジャズ喫茶で聴かれていたのです。

 

4月20日は「1969年のジャズを聴く」です!

 投稿者:村井康司  投稿日:2019年 4月16日(火)11時11分13秒
  こんにちは、村井康司です。4月20日土曜日のいーぐる 特集は、「1969年のジャズを聴く  ジャズの50年は長かったのか」です。現在発売中の『レコード・コレクターズ』の特集「1969年の音楽地図」ジャズ部門を担当した村井が、その中で選んだアルバムを中心に、50年前のジャズを今の観点から語ります。
皆さまのお越しをお待ちしております!
 

素晴らしい!

 投稿者:後藤雅洋  投稿日:2019年 4月16日(火)07時46分18秒
編集済
  ジャズファンがみな明星一平さんのようなウィットの持ち主なら、こんな意味不明なトラブルは起きませんよね(笑)。

と言っておきながらですが、肝心のジャズ喫茶店主の私が、一平さんの気がきいた洒落っ気に気が付かなかったとは...
あまりにも論理性を欠いた迷文を読まされ続け、いささか余裕を欠いていたのでしょうね。

ここは素直に反省です。

一平さん、ありがとう!


                          いーぐる 店主 後藤雅洋

 

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